価値観が違うと付き合えない?考え方で変わる5つの克服法

kachikan (1)
友人・カップル・夫婦が、別れたり、離れる原因でよく聞く「価値観の違い」。あなたが当然と思っていたことが、相手にとっては当然ではない時。

例えば、「ご飯は一人で食べたくない人と、一人焼肉できる人」「カード派と現金派」他には住む場所、働き方、ライフスタイル、友達関係など、挙げてみるときりがありませんね。

距離をおける人であれば、少し離れることも可能です。しかし、会社の上司・同僚や学校の友人など、付き合う必要がある相手との間で、価値観の違いを感じたとき、あなたはどう折り合いをつけますか。

今回は、価値観が違う人と付き合うために、考え方を変えるための、5つの克服法を紹介します。


価値観が違うと付き合えない?考え方で変わる5つの克服法

 

克服法1、変えられないのは「他人と過去」と心に刻む


同じ場所で同じことを体験していても、受け止め方によって、ある人には良い出来事、ある人には悪い出来事になり得ます。その受け止め方こそ、「価値観」という枠組みです。

相手の価値観を変えようとすればするほど、あなたへの反発が大きくなり、関係は悪化します。

社会生活を送る上で、相手が避けられない人であったり、同じパターンの人と何度も関係性が悪くなるのであれば、「あなたの価値観を変えるほうがよい」という合図なのかもしれません。

「なぜ私が変わらなければならないのか」と腹を立てる方もいるかもしれませんね。あなたが変わるのではなく、あなたのなかの固定観念・枠(フレーム)を外し、大きな視野に立つ成長の過程だと考えてみませんか?変えられないのは「他人と過去」なのですから。
 

克服法2、「半分も」と「半分しか」


では価値観の枠を外すとは具体的にどうすればよいのでしょうか。例えば、待ち合わせをしていて、相手が約束の時間から10分遅れてきた時に「10分も遅れてくるなんて」と腹を立てる人もいます。

この相手がいつもは30分ぐらい遅れてくる人であれば「今日は、10分待っただけで来た、いつもよりマシだな」と、同じ腹が立ったとしても、程度が変わってきます。この問題は、その人と相手の関係性で「10分が長いか短いか」という価値観から生じます。

コップに水が半分しか入っていないと考えるか、半分も入っていると考えるかの例と同じです。もちろん「時間に遅れてくるようなルーズな人は嫌い」と思うのであれば、「嫌い」でOKです。

ただ、同じ嫌いでも、自分がラクになのは、腹が立たない考え方…ですよね?このように、腹が立った時は、ああ、自分は10分「も」と思っているのだなと気が付くことが、10分「しか」に考えをずらすことです。
 

克服法3、どちらが正しいかどうかは争わない


上の例でいうと、腹が立つポイントは、時間に対する価値観だけでなく、行為に対する価値観も関係しています。「いつも約束に遅れてくるなんて、私を大事に考えていない」「いつも約束に遅れてくるなんて、約束にルーズで、ダメな人だ」。

これはあなたの価値観による評価にすぎません。この場合「私は正しいですよね?!」と思う方がいれば、確かに共感はしますが…。しかし相手と自分のどちらが正しいかを争うことは、相手との関係性がまずくなり、自分がしんどいだけです

行為に対する価値観の違いを感じたら、「相手はこういう人なのだ」とそのまま受け取るほうが、ラクです。「遅刻してくるけれど、この人はスーパーポジティブで、救われる」など、他に良い点があれば、そちらをありがたく思うようにしましょう。
 

克服法4、その人の背景や環境を考えてみる


私の例ですが、私が自分の「価値観が変化した」のを感じたのは、転職した時です。以前の職場は「休みの日でも仕事の電話がかかってくるのは当たり前」「残業は当たり前」でした。

しかし新しい職場は「休みの日は仕事の用件で連絡しないのが当たり前」「定時で帰る人は仕事の効率が良いと評価される」会社でした。私は同じ人間ですが、属する会社という環境で「残業する人」から「早く帰る人」に変わりました。

このように、自分が「当然○○である」と思うことも、環境が変わると変わらざるを得ません。もしあなたが誰かと価値観の違いを感じていたとして、その人の価値観が環境・背景によって形作られたものであるとしたら、どうですか?

相手の環境・背景について考えることで、感じている「価値観の違い」は少しラクになりませんか?
 

克服法5、あっけらかんと言い放つ


ここまでは、相手に自分の価値観を押し付けるよりも、自分の価値観の枠から少し離れてみることをお勧めしてきました。でも、どうしても譲れないこと、例えば、簡単に借金を申し込んでくるなど、「考え方の違いでは済まされない」場合もあります。

そういう時は、「簡単に借金するなんて最低!」と、あなたの価値観の押しつけるのではなく、腹を立てる前に、あっけらかんと「私はそういうことはしません。」と言い放ちましょう。

「あっけらかんと」とは、つまり冷静に、つけいる隙を与えず、明るく「私はこういう人です」と言うことです。それで相手が自分の価値観を押し付けてくるようであれば、「それはあなたの価値観であって、私の価値観とは違いますので。」とサラッと言うことです。

価値観の違いは当然あるのですから、「その違いを認め合って付き合いたい」と伝えることです。
 

まとめ


最近、「ダイバーシティ」いわゆる多様性という言葉がよく使われるようになりました。多様な価値観の違いを認め合いながら、人と付き合うスキルを身につけることが求められています。

人と付き合う上で、「価値観が違う」ことが、相手を排除する理由にはならなくなっているのです。ここで紹介したような、自分の枠に気づき、相手を評価せず、客観的になることは、これからの社会で必要なライフスキルになるでしょう。

価値観が違うと付き合えない?考え方で変わる5つの克服法

克服法1、変えられないのは「他人と過去」と心に刻む
克服法2、「半分も」と「半分しか」
克服法3、どちらが正しいかどうかは争わない
克服法4、その人の背景や環境を考えてみる
克服法5、あっけらかんと言い放つ


免責事項

Copyright (C) 2017 the-slowlife.net All Rights Reserved.