検便をする際の注意点と検査の意味を理解する5つのポイント

kenben
学生はもちろん、社会人になっても健康診断などの検査の一つに、検便検査はありますよね。

その検便について、どんなことに注意したらよいのか、どのように採便すれば失敗しないのかなど、疑問に思うことをピックアップし、まとめてみましたので、参考にしてみてください。



 

検便をする際の注意点と検査の意味を理解する5つのポイント

 

ポイント1、検便とはどういうためのもの?どんなことがわかるのか知りたい


検便とは、その字の通り便を検査するものですが、便は多くの情報を持つ検体として健康診断の際によく提出するよう求められます。

以前は寄生虫を調べることが多かったようですが、最近では主に大腸ガンなどの消化管の病気を調べる為に行われています。

消化管の病気では出血していることが多いので、便の中に潜血があるかどうかを調べています。また食品関係の職場での検査では、定期的に検便の検査がありますが、その場合は大腸菌の有無を調べている場合が多いようです。
 

ポイント2、どんな洋式便座でも失敗しない上手なとり方とは?


今は昔と違って、どこの家でも洋式のところが多いと思います。洋式ですとなかなか検便のために、採便するのは難しいですよね。そこで、洋式での採便の仕方をいくつかあげてみましたので、この中でご自分に合ったやり方を見つけてみてください。

【逆座り採取】
便座に逆向きに座る。これは説明書にもよく書かれていますね。手順は以下の通りです。

1、便器の水が溜まっていない部分にトイレットペーパーを折りたたんで敷く

2、前後逆向きで座る

3、ペーパーの上に排泄する

4、便を採取する

この方法は以下の欠点があります。

◎便座の形式によっては逆向きに座れない

◎水が多いタイプでは使えない

◎センサー機能があるトイレでは、便を採取する際に流れてしまうことがある

◎重みで便が水没してしまうことがある

【便キャッチで採取】
このやり方ですと、どんな便座でも採取できます。手順は以下の通りです。

1、普通に便座に座る

2、検便の採取棒を利き手でもつ

3、反対の手にはトイレットペーパーを厚めに巻いておく

4、少し便を出す(途中で切ること)

5、便をそのまま左手でキャッチする

6、便を採取

7、 残りの便を排泄

【便をもぎ取り採取】

1、片手にトイレットペーパーを厚めに巻く

2、肛門から1~2㎝ほど顔を出した便の先をもぎ取るように採取します。

3、 残りを排泄

【新聞紙やラップを置いての採取】

1、新聞紙かラップを便器と便座のあいだに挟む

2、その上にトイレットペーパーを敷く

3、その上に排泄

4、便を採取

5、トイレットペーパーと便を流す

6、新聞紙かラップをゴミ箱に捨てる

以上4つの検便のやり方を紹介しました。一番のオススメは2番の便をキャッチする方法です。このやり方ですと、道具を使わないですし確実です!
 

ポイント3、下痢や生理中のときでも検便して大丈夫なのか心配


便潜血検査の場合は生理のときはしないほうがいいです。便に血が混ざって、潜血が陽性になってしまう可能性があります。その時は検査側に申し出るようにしてください。

ただし、一般に保健所で行われている病原性大腸菌や、ぎょう虫検査のときは生理中でも大丈夫です。

下痢の場合は、排便の結果に影響がほとんど出ません。ただし細菌性の下痢ですと陽性が出てしまいます。あまり激しい下痢の場合は採取できないことがありますが、検便に必要な量は耳かきの先っぽ程なので、検便の容器に収めることができます。

採取さえできれば、検便はできるので安心してください。
 

ポイント4、保存をする際にはどんなことに注意すればいいの?


説明書にはよく「冷暗所」と記載されていますが、冷たくて暗い場所というと、やはり冷蔵庫が最適です。検便の容器をビニール袋などにしまい、タッパーなどの容器に入れておけば見た目にも衛生面でも問題はありません。

しかし、やはり気分的にどうしても抵抗がある場合は、トイレの片隅に保冷剤と共に置いておくだけでも大丈夫です。風通しのよい床下に保管する方法もあります。

保管可能な日数ですが、一般的には5日から7日が限界と言われていますが、できれば3日以内に採取したものが好ましいです。
 

ポイント5、便秘中の採取で心がけるポイントとは…


便秘がちの人にとっては、検便となるときちんと出るだろうかと不安になりますよね。

しかも、2日間分となるとなおさら!そういう人は、食物繊維の多い食べ物や、バナナやヨーグルトなど便秘に効くと言われているものを積極的に摂るようにしてみてください。

また普段から便意がなくても毎日決まった時間にトイレに行く習慣をつけること。またウォーキングなどの軽い運動や腸のマッサージをしたりして、アプローチしてみてください。水分を多めに摂ることも重要です。
 

まとめ


正しい方法できちんと便が採取できるように、検便についていろいろお伝えしましたがいかがでしたか?検便はいつも面倒だと思っている人は多いと思いますが、身体の状態を知るためには大切な検査です。

これらを参考に、今後の検便にぜひ役立ててみてくださいね。

検便をする際の注意点と検査の意味

・昔は寄生虫を調べたが今は消化管の病気を調べるため
・逆座り採取は便座によっては不向き
・おすすめは便キャッチで採取方法
・生理中は便潜血検査は避ける
・生理中でも病原性大腸菌・ぎょう虫検査は大丈夫
・下痢の場合は排便結果に影響が出ないので大丈夫
・風通しのよい床下保管がおすすめ
・便秘中は食物繊維の多いバナナやヨーグルトや、水分で促す
・またウォーキングや腸のマッサージで試す


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