ライバルに差をつける!洞察力を鍛えて身に付ける5つの方法

dousatsuryoku (1)
洞察力・観察力とよく聞きますが、何を指しているかご存知ですか。観察力とは、目に見える部分をよく見る力のことです。洞察力とは、観察したものから物事の過程やその先を推理する、目に見えないものを見抜く力のことです。

つまり、観察力と洞察力は一対のものなのです。観察力と洞察力のある人は、「あぁ、きっとこうだからだよ。ここを見ればすぐわかる。だから、次からこうしていこう。」と言う言葉がすぐに出てきます。

そんなこと言われたら、その人を頼もしい人だと思いますよね。もし観察力も洞察力もあったら、仕事や人間関係の潤滑油になると思いませんか?今回は、観察力も踏まえた洞察力を、身に付ける方法をお伝えします。



 

ライバルに差をつける!洞察力を鍛えて身に付ける5つの方法

 

方法1、まずはいろいろな物事の写真をじっくり見て推理する!


いろいろな場所の写真を撮ってそれを観察、洞察するのがおすすめです。写真はスマートフォンで手軽に撮ることも、印刷してジッと見ることもできます。写真はある瞬間しか切り取れませんが、そこにあるものはすべて事実です。

そこに映る景色や人の表情などなどを観察し、特徴をつかむことで観察力を鍛えます。その観察して気づいたこと、例えば「木がうねっていて風が強い」から、「昨日雨が降ったからかな。」と推理し、洞察力を身に付けていくのです。

写真はジロジロと見ても怒られないので、じっくり観察することができます。ただし、人物や所有物の撮影は、許可を得て行ってくださいね。
 

方法2、見ようとしないと見えない「変化」を観察し分析する!


写真を毎日同じ場所で撮ると、洞察力がかなり鍛えられます。同じ場所を観察、洞察するためには「変化」を読み取る必要があるからです。昨日と違う部分に眼を向けるのは、何気なく同じ風景を見ているのとはまるで違います。

「変化」を見ようとすることで、より観察に力が入り、そうなった経緯を推理する洞察力も鍛えられます。

例えば観察の結果、昨日と違って道路に落葉が多いことに気づき、昨夜は風が強かったんだろうな、と洞察するのがトレーニングです。毎日変化にあふれながらも、変化を見つけ出そうとするのにはエネルギーがいります。

洞察力を磨くには、観察しようとしなければ見えない部分を、意識して見ようとするのが大事です。
 

方法3、多方面から語られる状況から、結末を推理せよ!


1つの物事を多方面から観察し、分析し、洞察するという力は、本や小説などでも鍛えられます。小説は一人称や三人称つまり主観的・客観的に書かれたパートが統一されていたり、バラバラになっていたりしますね。

その一つひとつの章を観察し、つなげていくことで、結末やオチを予想する洞察力がついていきます

おすすめなのは、芥川龍之介の「藪の中」です。登場人物一人ひとりが各章の語り手となるのですが、全員の語りに矛盾が出てきます。一人ひとりの語りをじっくり呼んで観察し、矛盾について分析、洞察していくのです。

タイトルの「藪の中」の意味を予想するのも洞察力です。これ以外にも、複数の語り部によって物語が展開される本、小説を読んでみてくださいね。
 

方法4、まるで子どもみたいに!あえてガラクタを探そう


なぜあえて見つけて嬉しい貴重なものではなく、ガラクタを探すのかと言うと、ガラクタほど人は見ようとしないからです。普段見ないものをじっくり見つめ、観察力を鍛えるのです。

ガラクタとは例えば監視カメラや割れた窓、ポイ捨てされたゴミ、折れた傘など、普通はあえて探したり見ようとしたりしないものですよね。普段見ないものを求めて、町を観察するのです。

そして、お目当てのガラクタが見つかった、「なぜそこにあったのか。」「壊した人や落とした人はどういう気持ちだったのか。」などの、目に見えない経緯を考えてみます。その経緯の推理が、洞察力を鍛えます。
 

方法5、これが洞察力の見せ所!最善パターンを見極める


一つひとつの事象をよく観察することで、それぞれの失敗・成功が見えてきます。その失敗を削除し、成功を確実にするパターンを見つけ出す力が洞察力です。

まず、仕事の段取りやひとつの作業など、物事を絞って、失敗や成功を観察します。そして、なぜ失敗したか成功したかを分析し、失敗の原因を探り、失敗を潜り抜けるためのパターン・テンプレートを作り出すのです。

目に見えないものを新しく作るので、多くのデータが必要ですが、洞察力を鍛えるにはぴったりです。目に見える結果だけではなく、そうなった経緯、原因を分析することで、洞察力が確実にアップします。
 

まとめ


観察力と洞察力を鍛える…難しい話ですね。名前だけ聞くと、大企業の社長や東大生、ベストセラー作家などは生まれつき持っているような能力ですが、だれでも鍛えることができます。

どんな小さなことも見ようとすること、「なんで?」「もしかしてこうかな。」という気持ちを持つことが、洞察力を鍛える第一歩です。そういう意味では、子どもは観察力と洞察力を兼ね備えていますね。

大人になるにつれて、目の前のことだけにかまっていられず、衰えていく力なのかもしれません。子どものように素直になって、目の前の物事を見つめ、経緯やその先を考えて洞察力を磨いてみませんか。

洞察力を鍛えて身に付ける方法

・いろいろな物事の写真をじっくり見て推理する
・普段見えない「変化」を観察し分析する
・多方面から語られる状況で結末を推理する
・あえてガラクタを探しその経緯を推測する
・失敗や成功の原因を分析し最善パターンを読む


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