焦燥感にかられた時に落ち着いて対処する4つの方法

syousoukan (1)
「しないといけないことがあるのに、頭が空回りして考えがまとまらず、焦ってしまって、集中できない。」「上司から怒られる毎日で、仕事になると焦ってしまって、余計に失敗を繰り返してしまう。」

焦燥感にかられるのは、気づかないうちに、ストレスや怒りが大きな負担になっているというサインかもしれません!

このサインを無視していると、焦燥感がエスカレートし、自分でコントロールできなくなり、「不安障害」という病気になることもあります。

サインを受け取って、焦燥感にきちんと対処しておくと、こころも身体も健康に保つことができます。そこで、焦燥感にかられた時に、落ち着いて対処するための、4つの方法を紹介します。



 

焦燥感にかられた時に落ち着いて対処する4つの方法

 

方法1、起こっていないことで焦るのは、チャンス?


「嘘をついたことがバレたらどうしよう」「このまま私だけ結婚できなかったらどうしよう」「コンペで他社に負けたらどうしよう」このような焦燥感の原因の共通点は、「現実になるかどうか分からないこと」です。

焦燥感を感じたら、焦燥感を感じる原因がすでに起こったことかどうかを、冷静に考える必要があります。焦って何も手が付かない時こそ、自分の焦燥感とその原因を思いつくまま書き出します。

起こっていることで焦っているのであれば、今、自分がやれることを書き出し、実行あるのみ!起こっていないことであれば、「どうしてこんなに気になるのか?」を続けて自分に尋ねてみます。

厳しい目で自分と他人と比較する、完璧主義、ゼロイチ思考など、極端な考え方をしていませんか?焦燥感は、実は自分で気づかなかった物の見方の癖に気づくための合図でもあるのです
 

方法2、仕事で感じる焦燥感はうつに移行しやすい


仕事に起因する焦燥感には、以下のことが多いです。

【職場環境の変化によるストレス】
就職、異動、転勤など

【心因ストレス】
プレッシャー、過度の責任感、パワハラなど

【労働条件によるストレス】
長時間労働、外注勤務など

このような焦燥感は、交感神経が優位な状態が続き、自律神経が乱れて生じます。心身消耗時は、睡眠時間を普段より長めに取ってください。

様々な心配や不安はあることを認めつつ、就寝・起床・食事・入浴の時間を一定にし、規則正しい生活を送ります。慣れてくれば、軽い運動(散歩・ヨガなど)を行い、通勤時間は自分を緩める音楽を聴き、呼吸を整える時間にします。

自律神経失調を放っておくと、うつ病へと移行することもあります。少しでも自分を緩める時間を設けることが大切です。
 

方法3、虚無感から生じる焦燥感は厄介


理由はないが漠然と焦りや不安を感じる人は、何か理由がないと、ぼーっとできないタイプではありませんか?あるいは、自分の心に開いてしまった穴を見ないふりをしていませんか?

心配や焦燥感で頭がいっぱいになると、「何もできない」理由や「変化しなくてよい」状態が保証されます。

もし自分の焦燥感の理由がよく分からない場合は、焦燥感を感じることで、何かを得ているのではないか、自分はこの焦る気持ちを止めたいかを自分に問いかけてみます。

真剣に止めたいのであれば、焦燥感が生じた時に、意識して前向きなことを考えてみます。歌う、電話でお話しする、運動する、面白いと思ったことをするなど、先に行動して気持ちを上げることもできます。
 

方法4、手に余る時はカウンセリングを利用しよう


焦燥感がひどくなり、焦りや不安が心に収まり切れなくなってくると、生活に支障が出るようになります。

焦燥感は「不安障害」「うつ病」の症状としても挙げられています。焦燥感が大きくなり過ぎて対処できないと以下の事を感じることはありませんか?

◎どうしてなのか分からないが、恐怖を感じ、おびえて混乱している。

◎頻繁に激しい心配と不安が起こり、コントロールできない。

◎パニックになり、考えがまとまらない、呼吸困難になる。

◎とにかくイライラして、ゆっくりと休むことができない。

このような場合は、誰かに話を聞いてもらうことも対処法の一つです。不安障害やうつ病かもしれないという点から、産業医・産業カウンセラーや心の相談電話など、専門窓口でのカウンセリングをおすすめします。
 

まとめ


焦燥感は、物の考え方や自律神経の乱れから起こるというお話をしました。また、焦燥感が起こっている状態が長く続くと、脳内の伝達物質の乱れにもつながり、不安障害やうつ病といった病気を引き起こします。

そのためにも、焦ってしまう自分を批判せずに受け入れつつ、物事の受け取り方を点検し、生活改善を行っていきましょう。

真面目な人ほど、自覚がないままストレスを受けやすいので、サインが来たときは、しっかりと自分をいたわってくださいね。

焦燥感にかられた時に考えること

・自分で気づいていない癖に気づくチャンス
・長めの睡眠や規則正しい生活を心掛ける
・意識して前向きに考えるようにする
・歌ったり、運動したり、面白いと思うことをする
・カウンセリングなどで話を聞いてもらう


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