腸炎の原因と症状を理解して改善する5つのポイント

腸炎の症状って辛いですよね。腹痛・嘔吐・下痢・発熱などなど。ひとくちに腸炎といっても、いろいろあります。腸炎とは、簡単に言うと腸に炎症や出血・壊死などをもたらす様々な変調をまとめたことを言います。

原因や症状も千差万別で、自然治癒するものから入院しないと治癒できない深刻なものまであります。その腸炎、今回はそれぞれの病状に応じて、原因や症状、改善策の5つをお伝えします。



 

腸炎の原因と症状を理解して改善する5つのポイント

 

ポイント1、誰もが経験したことのある、辛いウイルス!


ウイルス性の腸炎は誰もが、一度はかかったことがあるのではないかと思います。この腸炎は、ウイルスの感染によって引きこす疾患です。発病すると39度~40度近い熱が出て、下痢・嘔吐・腹痛・胃痛など様々な症状に苦しめられます。

もしかかってしまったら、水分を摂りながら断食をしてください。二日目になると、解熱剤も効いて腹痛もだいぶ治まってはくるので、何かちょっとした物が食べたくなるのですが、ここが我慢のしどころ!できたら3日間は食べないようにした方が、治りが早いです。

うっかりおかゆやヨーグルトを食べたりすると、また腹痛や下痢症状が出て悪化する場合もありますので、重湯や野菜ジュース、スポーツ飲料などで乗り切ることをお勧めします。

吐き気止めや下痢止めの薬は、飲まないようにして下さい。有害なものを排出しようとしているのに、止めてしまうと症状を長引かせてしまう原因になります。周りの人にも感染するので、うつらないようにする対策も必要です。

壁、ドアノブなどよく触れるところや、飛沫するようなところにアルコールスプレーをすることにより、二次感染を防ぐことができます。家族全員がかかってしまったら、本当に大変ですからね。
 

ポイント2、栄養不足に気を付けよう!アレルギーによるものとは?


アレルギーを引き起こす食品を摂取したり、非ステロイド系の抗炎症薬や抗菌薬を服用したりすることによって、腸が傷つき炎症するアレルギー性腸炎です。この病気は主に乳幼児に見られる腸炎で、これを何度も繰り返していると重症になります。

症状としては、下痢・嘔吐・アナフィラキシーショック・胃痛・血便・じんましんなどです。対策としては、アレルゲンになるものを食べないことですが、栄養不足にならないように、その栄養の補足になるものを他の栄養素で補うことです。

栄養が不足すると、アレルギーがますます悪化してしまうので注意してくださいね。
 

ポイント3、腹痛がかなり辛い、細菌性の腸炎!


細菌性の腸炎というのは、サルモネラ・腸炎ビブリオ・ブドウ球菌・O-157・赤痢菌などよく聞く細菌によって、食中毒になることです。

症状は、発熱、下痢、嘔吐、腹痛が主にありますが、これにかかると腹痛はかなり辛い状態になります。個人差もありますが、下痢にはならず、膨満感や腹痛だけの人もいます。

効果的な予防対策は、やはり手洗いです。トイレの後や、食事の前後、調理の前後など…また、普段からタオルを共有しないことも大切!入浴の時もシャワーでよく体を洗ってから入る、バスタオルも共有しないなどの工夫も必要です。

対策としては、脱水症状にならないように、常温のスポーツドリンクを少量ずつ飲むのがオススメです。冷たいものは厳禁です!乳製品は余計に腸を刺激してしまうので、控えるようにした方が良いですね。
 

ポイント4、高齢者や持病をもっている人に多い場合とは?


虚血性腸炎は血液の循環が悪くなり、必要な栄養や酸素がうまく供給されないために、炎症や潰瘍を生じる腸炎です。特に左下腹部に強い痛みが感じることが多いことがあります。高齢者や糖尿病、膠原病の人によく見られます。

症状として突然の腹痛、下血、腹痛、発熱が見られます。ほとんどの場合は数日で症状が治まる一過性のものですが、一週間以上続く場合は腸が狭窄を起こしている場合もあるので注意が必要です。

原因としては、血管の問題、大腸に問題、もしくはその両方が合わさって発症すると考えられています。予防するには適度な運動、栄養価のあるバランス良い食生活を心がけることが大切です。
 

ポイント5、現代病でもある神経性腸炎って?


この腸炎はストレスと大きく関わっているので、誰もがなってしまう可能性があります。腹痛や胃のむかつき、吐き気や嘔吐、人によっては発熱の症状がでるときもあります。現代はストレス社会ですので、神経性胃腸炎になってしまう人も多くいます。

この病気で大切なことは、「心」のバランスをとることが大切です。そのためにはゆっくりと休養をとること、または些細なことを気にしないようにすることです。「頑張るときは頑張る、でも休むときは休む」ということを心掛けて下さいね。

下痢や腹痛はできれば、薬で抑えることはしないようにしたほうが賢明です。せっかく身体がストレスのシグナルを出していたものを、薬で抑えてしまうとますます無理をして、悪化させてしまうということにもなりかねません。
 

まとめ


腸炎にはいろいろな種類があり、これ以外にもまだありますが、代表的な腸炎を紹介しました。自分はいったいどれにあてはまるのか、悩むことがあるかもしれませんが、適切な対応ができるように、原因を早く突き止めたほうがいいですね。

基本的には、下痢や嘔吐などで失われた水分や栄養を補給しながら自然回復を待つのが一番の治療法です。もう一つは、やはり腸の働きが悪くなっているので、カイロなどで患部を温め、ゆっくり身体を休ませることが重要です。

予防には、普段の生活で規則正しく十分な睡眠をとり、ストレスをできるだけ貯めないような生活習慣を身につけることが大切です。

腸炎の原因と症状を理解して改善するポイント

・ウイルス性の腸炎はウイルスの感染が原因で、食べ無い方が治りが早い
・アレルギー性腸炎は乳幼児にかかることが多く、栄養不足に要注意
・細菌性の腸炎は、サルモネラ・O-157・赤痢菌など食中毒が原因
・虚血性腸炎は血液の循環が原因で、高齢者・持病をもっている人に多い
・神経性腸炎は、現代病でもあるストレスが原因で心のバランスを図る


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