風邪を引いたらお風呂はNG!?症状別におすすめする5つの注意点

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子どものとき、家族から「風邪の時はお風呂に入ったらダメ」と言われていた経験はありませんか?日本中で言われている様で、現在でもお風呂はダメ!と思っている人も多いようです。

しかし、風邪でもお風呂に入った方が良い場合もあることをご存知でしょうか?

風邪が流行する季節、体調不良を感じても「これくらいなら大丈夫!」と油断していると、いつの間にか症状が悪化してしまった・・・早く風邪を治すためにも、どんな時にお風呂に入った方がいいのか、入らないほうがいいのかご紹介します。


風邪を引いたらお風呂はNG!?症状別におすすめする5つの注意点

 

注意点1、そもそもお風呂がダメと言われるようになったわけ


風邪の時はお風呂に入らない方が良い、というのはかなり昔からあった考え方だったようです。この考えは昔の日本の住宅環境からきています。昔の日本はお風呂が無い家も多く、銭湯通いが一般的でした。

あったとしても母屋とお風呂が離れていたり、暖房設備も今のように十分ではない木造の日本家屋はとても寒かったようです。お風呂で温まってもすぐに外気にあたってしまうと、湯冷めすることも多いですよね。

そうやって昔は風邪をこじらせてしまうことが多かったため、風邪の時はお風呂に入らない方が良いという風習ができていったようです。医学的な根拠からではなく、昔の人の生きる知恵のような対処法の一つだったことが伺えます。
 

注意点2、風邪気味かな?と思ったらお風呂に入りましょう


西欧では、日本とは逆に風邪をひいたらお風呂に入るという考え方が実はあるのです。入浴は身体が温まり血行を促進し、疲労が蓄積した筋肉の緩和、血管の拡張効果があります。

風邪で喉が痛かったり、鼻水が出るなどの症状がある場合は、実はお風呂に入ることで新陳代謝が高まり、鼻水の改善、またお風呂の湿気は喉の保湿効果も促します

さらに、湿気がウイルスの活動を抑えるように、お風呂の中では風邪のウイルスの活動も弱まります。お風呂に入ってさっぱりすることで、たくさん汗をかいて不純物が蓄積された皮膚もきれいになるという効果もありますよ。

不純物が肌についたままだと、スムーズな発汗作用をふさいでしまうのです。このように風邪をひいた時はお風呂に入ることで、早く回復にむかうこともあるのです。
 

注意点3、では入らないほうが良い場合は?


ただ、いつでもお風呂に入っていいわけではありません。本格的な風邪や重症の時は、逆にお風呂に入らない方がいいです。

熱が38度以上ある時、ひどい悪寒や倦怠感がある時、嘔吐や下痢などの症状がある時、めまいや頭痛がひどい時、起き上がれない時。こんな症状の時に、お風呂に入るととても危険です。まずは身体の回復に努めましょう。
 

注意点4、正しいお風呂の入り方とは!


正しく風邪を治すには、正しくお風呂に入りましょう。体力を必要以上に奪わないようにお湯は41度くらいが理想です。そしてゆっくり、30分以上つかること。熱すぎるお湯は体力を奪い、脱水症状も引き起こします。

風邪をひいていると、体力も低下し、汗をかいて脱水症状に陥りやすい状態なので、注意が必要です。また、熱過ぎるお湯は副交感神経を刺激し、緊張や血圧の上昇、心臓への負担が大きくなります。

アドレナリンも分泌してしまうこともあり、就寝にも支障がでてしまいます。あくまでも、“気持ち良い”温度での入浴を心がけてくださいね。
 

注意点5、お風呂に入る前に&後に!?


入浴中だけでなく、入浴前後にも気を配ることで、風邪の症状の改善につながります。

入浴する前は脱衣所を温めておく、入浴後はすぐに体をふき早めに布団に入る、髪の毛は完全に乾かす、しっかりと水分を補給する、以上のことを念頭に置いて入浴すると、体にも優しく入浴することができます。

人間の免疫は体温が37度代の時に、もっとも高まると言われています。風邪のウイルスと活発に戦っている証が発熱です。

入浴によって体温を保つことで、ウイルスを効果的に対峙することができるので、お風呂に入ることは風邪を治すことにもとても効果があるのですよ。
 

まとめ


いかがだったでしょうか?このように“風邪を引いたらお風呂に入らない”という考え方は半分正しく、半分はそうではなかったようです。特に風邪を引いてしまった時は、体力も消耗しています。

自分の体の状態を見極め、上手にお風呂を取り入れることでより早く風邪を治すことができそうです。風邪を引いたらいつもより長めにお風呂に入り、水分をたっぷり取って、すぐにお布団に入ってぐっすり眠りましょう。

目が覚めた時には、きっと風邪の症状も改善しているはずですよ!

風邪を引いたらお風呂はNG!?症状別におすすめする5つの注意点

注意点1、そもそもお風呂がダメと言われるようになったわけ
注意点2、風邪気味かな?と思ったらお風呂に入りましょう
注意点3、では入らないほうが良い場合は?
注意点4、正しいお風呂の入り方とは!
注意点5、お風呂に入る前に&後に!?


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