ワンランク上の美味しいチキンライスを作る5つのステップ

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お子様ランチやオムライスには定番のチキンライス。ケチャップの赤い色に身を包んだお米や鶏肉の鮮やかな色合は、食欲を掻き立ててくれますよね。食卓を彩りよく飾ってくれるチキンライスですが、さらに美味しく作るための一手間があるんです。

それは、炒めるでも、炊くでもなく、ズバリ「焼く」ことなんですね。具材の下ごしらえから完成までの過程で、この「焼き」をメインに、いくつかのポイントを意識することで、ワンランク上の美味しさを出すことができるようになります。ぜひ試してみてくださいね。


ワンランク上の美味しいチキンライスを作る5つのステップ

 

ステップ1、大きさのバラツキは味のバラツキに直結


チキンライスのメイン具材である鶏肉は、弾力があって旨味の強い部位の「もも肉」を使います。下ごしらえの段階で、肉に付いている皮と余計な脂の部分を取り除き、2cm角ぐらいに切り分けますが、皮の部分は、後で使いますから捨てないようにして下さいね。

続いて、もうひとつの大事な具材「たまねぎ」を、歯ごたえが感じられる程度の、1cm〜1.5cm角ぐらいの大きさにカットします。ここで注意する点は、ごちそう感を出そうとして、具材を大きくカットしないようにすることです。

味付けをした時にバランスが崩れてしまう他にも、火の通りが均一にならない原因にもなりますので、なるべく具材をカットするときには大きさを揃える事が大切ですよ。
 

ステップ2、「とり皮」というオイルタンクを利用しよう


焼き鳥の人気メニューに「とり皮」があるように、鶏肉の皮の部分を香ばしく焼くだけで美味しさが引き出されます。

先ほど残しておいた皮の部分を、肉の部分と同じく2cm程度の大きさにカットしたら、フライパンを熱してカリカリになるまでじっくり焼き、皮の部分から油を抽出します。

さらに、旨味のある油が出きったところで、ニンニクのみじん切りを入れて炒めることにより、チキンライス全体にスパイシーな風味がつきます。お好みの量でニンニクを追加してみることもオススメします。
 

ステップ3、鶏肉表面の色の変化を見逃すな


皮とニンニクのいい香りが立ち上ってきたら、フライパンにサラダ油を少し補い、切り分けた鶏肉を入れて火を通します。この時に注意したいことは、「鶏肉に焼色をつけない」ということなんですね。

火の入れ過ぎは、鶏肉が持つ水分を抜きすぎてしまい、硬い食感になってしまいますので、せっかくのチキンライスが台無しということになりかねません。生の赤い部分が残っていて、肉の表面の色が白く変わったくらいが、調度良い目安になります。

また、時間に余裕が有るようなら、鶏肉をカットした後で、お酒や卵白で揉み込むと、肉に水分が補給されてプリプリ感がさらに増しますよ。
 

ステップ4、ケチャップをコーティングさせる準備をしよう


食感と甘味のアクセントになる玉ねぎを加えて火を通し、透き通った状態になったら、ご飯を加えていきます。温かいご飯の方がほぐれやすく、火が通りやすいのですが、冷たいご飯を使う場合は弱火にして、ご飯粒の中から、温度を上げていくように火を通していきます。

また、大きなかたまりがあれば、ヘラなどを使って軽くほぐすことも忘れないようにしてくださいね。

なお、ご飯をほぐしながら炒めると、どうしても玉ねぎまで崩れてしまいがちですが、潰れてトロリとした部分と、他のシャリっとした部分の食感が混ざり合うのも、チキンライスの楽しみでもあるので、気にせずにほぐし混ぜて下さいね。
 

ステップ5、絶妙の「焦がし」が美味しさの引き立て役


いよいよ、ケチャップを投入しての「焼き」に入ります。ケチャップを混ぜたチキンライスがパチパチ音を立てたら、火加減を強火にしましょう。チキンライスをフライパンの片側に寄せ、その部分を集中的に焼いていきます。

フライパンを少し浮かせて、炎の先端を使うようにイメージして下さい。ご飯の表面を焼きこんで、少しお焦げができるくらいがベストタイミングになります。「焼く」という作業は、このお焦げの芳ばしい香りと味を獲得し、ひとつの調味料として利用することにあります。

焦げすぎてもいけませんから、上手に焼き加減を見るのもポイントになりますね。仕上げとしてバターを加え、ごはん粒に絡めて旨味を閉じ込めたら、塩、コショウで味を整えて完成になります。
 

まとめ


お腹が空いてきましたか?昭和初期に家庭料理として普及したチキンライスは、子供にはもちろん、大人にも懐かしい味として、現在でも人気のメニューのひとつですね。

◎ケチャップに含まれる豊富な旨味成分のグルタミン酸が、お肉と掛け合わせることで、旨味の相乗効果が起きるので、とにかく美味しい。

◎ケチャップの甘さ+酸味が、舌に馴染みやすい。

◎お米を使っているので、お腹も十分に満足する。

など、長年にわたって好まれている要素はいろいろあるでしょう。さらに今回のポイントである「焼き」を加えれば、視覚や嗅覚を含めて、より一層美味しさを感じることができますよ。今夜早速、焼き込んだチキンライスを、食卓に乗せてみてはいかがですか?

ワンランク上の美味しいチキンライスを作る5つのステップ

ステップ1、大きさのバラツキは味のバラツキに直結
ステップ2、「とり皮」というオイルタンクを利用しよう
ステップ3、鶏肉表面の色の変化を見逃すな
ステップ4、ケチャップをコーティングさせる準備をしよう
ステップ5、絶妙の焦がしが美味しさの引き立て役


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