アルギニンの本当の効果と副作用を押さえる5つの基礎知識

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美容や、疲労回復、アスリートなどの人には人気のアルギニン。アルギニンはアミノ酸として、身体の維持には欠かせない大きな効果のある栄養分です。年齢を重ねると、身体の機能が低下するのは当然のこと・・・。

わかってはいるけれど若さや活気はいつまでも維持したいものですね。そこで、パワーのアップに良いとされるアルギニンは、身体にとってどういった効果をもたらすのか、また副作用についてもご紹介いたします



 

アルギニンの本当の効果と副作用を押さえる5つの基礎知識

 

基礎知識1、成長ホルモンの分泌促進で若々しい自分に!


成長と発育の面ではアルギニンの効果は壮大といえるでしょう。脳の中には、視床下部の脳下垂体という部分があります。ここから多くの成長ホルモンが作られます。この成長ホルモンの分泌を促進させるのがアミノ酸で、その中でもアルギニンの効果は大きいです

成長ホルモンが増えてくると、身体にもいろいろな効果が見られます。

◎免疫力がup!

◎肌がみずみずしく、きめ細かくなる

◎体脂肪を燃焼させる

◎新陳代謝が上がる

◎筋力の維持

◎骨密度が上がり骨の維持

 

基礎知識2、一酸化窒素を助けて、血流を活発にする


アルギニンが持つ重要な作用のひとつに、一酸化窒素の合成というものがあります。身体の血液関係の健康にかかわってきます。一酸化窒素は年齢が増すほど産出量が減ってしまいます。

一酸化窒素が不足すると、平滑筋の動きが悪くなり、動脈が縮小してしまい血流量が減ります。すると動脈硬化が促進し、脳血管障害や心臓病になる可能性が高くなります。こうした根本に作用して、血管の柔軟性に効果をあたえるのがアルギニンです。

血流を良くする効果を利用して、ED(勃起不全)の治療薬としても使われています。一酸化窒素が脳への血流促進を行えば、血流悪化による倦怠感の軽減や、疲労回復にもつながり、頭の回転が良くなる効果も上げます。
 

基礎知識3、インスリンの分泌だけではなく感受性にも働きかけるアルギニン!


アルギニンは、糖尿病の予防や症状の緩和に大きな効果を見せます。糖尿病には2種類の形があります。自己免疫によって、膵臓自体の細胞を破壊してしまう糖尿病(1型)。

遺伝などの要因に日常生活の過剰な食事や運動不足などの原因がプラスされて、インスリンの分泌が少なくなってしまう糖尿病(2型)があります。アルギニンは壊れた膵臓のβ細胞の働きを支援してインスリンを排出させて血糖値を下げます。

また、血糖値を低下させるホルモン(GLP-1)分泌を促進させる効果があり血糖値を下げます。膵臓だけではなく、インスリンに関わる器官の感受性をも上昇させる効能もあると証明されています。

こうして、アルギニンは、血糖低下剤を超える働きと効果をもたらすという優秀なアミノ酸と言われています。
 

基礎知識4、糖化の邪魔をしながら若返りを促進!


私たちは食事から糖分を摂取しますが、運動量よりも多かった場合には体内で残ってしまいます。この糖分が他の成分と結合してしまうことを「糖化」といいます。この糖化が引き起こす悪事とは、まさしく「身体の劣化」です。

この糖化を防止する効果があるのが、アルギニンです。もしもアルギニンが不足した場合は、次のような結果を生み出します。タンパク質と結合(タンパク質の糖化)した場合は、タンパク質を成分としている器官の機能が衰えます。

一番身近なのは、コラーゲンです。コラーゲンの効果が落ちると肌の老化であるシミ、たるみ、くすみなどの原因になります。また血液のヘモグロビンが侵されると、酸素を運ぶ機能が落ちて脳血管疾患に結びつきます。

コレステロールに関わると、コレステロールが上昇して、高脂血症となります。どの成分と結合しようとも、良い効果を見出すのは一つもありませんね。
 

基礎知識5、副作用のポイントは摂取量!


◎ヘルペスウイルス
ヘルペスウイルスはアルギニンが体内の中で、ある一定の量を基準に減ってしまうと増殖、逆に増えてしまうと、ウイルスを撃退する効果があるという結果があがっています。もしヘルペスを発症しているという人は、一度専門医で相談することをお勧めいたします。

◎胃腸障害
アルギニンはアルカリ性なので、胃に到達すると酸性の胃液と中和されて、負担がかかります。しかし、一日に規制された量を守って飲用するとか、一気に飲むのではなく数回に分けて飲むことが効果的です。

◎アレルギー
アレルギー体質の人がアルギニンによって喘息様の症状を引き起こすことがあるので、控えることをお勧めいたします。

◎成長期の小児
成長ホルモンに大きく関わっていくため、アルギニンだけのサプリメントは控えるようにしてください。サプリメントより、食材から摂取して効果を期待することが望ましいです。

 

まとめ


私たちの体内で生産されているもの、合成されているもの、必ず体を維持するために必要なものです。

病気や高齢などで不足してしまった場合には、アルギニン薬やサプリメントで効果を期待しますが、やみくもに理由なくアルギニンを摂取すると効果よりも問題が多く発生します。

できる限り異常を発見したら、専門機関に相談したうえで使用することが大切です。どんな物でも過剰摂取することで、薬が毒となります。知識を持ったうえで健康は守りたいものですね。

アルギニンの効果と副作用を押さえる基礎知識

・成長ホルモンの分泌を促進して若々しくなる
・一酸化窒素を助けて血流を活発にし疲労回復にも繋がる
・インスリンの分泌だけではなく感受性にも働きかける効果がある
・糖化の邪魔をしながら若返りを促進してくれる
・副作用のポイントは摂取量を守ること



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