自己肯定感は子どもの教育で変わる!上手に高める5つのステップ

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自己肯定感の低い子どもは「ちょっとした失敗につまずき、立ち直りにくい」「自分がダメなのは親や他人のせいだと、自ら成長しようとしない」「いじめる側・いじめられる側になりやすい」といわれています。

自分を肯定できれば、人生の様々な局面で、困難はあっても自信を持って乗り越えることができ、他人とも自然に協調することができます。しかし、日本の子どもの自己肯定感は低いとも言われています。

この自己肯定感は、特に幼児期での両親の関わり・教育により育まれると言われています。自己肯定感を上手に高めるためのステップを5つお伝えします。


自己肯定感は子どもの教育で変わる!上手に高める5つのステップ

 

ステップ1、子どもの自己肯定感が低い日本


「空気が読めない」と周りからはじかれる・・・。日本では、小さいころから自分の思いを表に出すことを「調和を乱す」と評価され、本心を抑圧するようになります。

国際的な子どものQOL(生活の質)調査では、日本の子どもは、小学生4年の頃から、自分自身に対する評価は低く、高校生までどんどん低くなっていきます。

また、親が子どもの自己肯定感が低いという認識があまりないのも日本の特徴です。「我が子は大丈夫」「学生時代はそんなものだ」と思っていませんか?

自己肯定感は周りの大人の関わりによって育ちます。子どもの自己肯定感が育ちにくいという日本の土壌を理解したうえで、関わりをもつよう意識することは非常に大切です。
 

ステップ2、子どもの話によく耳を傾ける


では、自己肯定感を育むために、どうか関われば良いのでしょう?まず、子どもの話を傾聴します。傾聴とは肯定も否定もせず、うなずきながら、共感しながら聞くことです。

大人はつい、子どもがつまずかないようにと先回りして助言・指示し、結論を先に言いがちです。それが親・大人の仕事と思う方もいるでしょう。時間がない忙しい中、ただ黙って子どもの話を聞くのは意外と難しいものです。

もし、子どもが解決法を聞いてきても、焦らずに、まず意識して聞くことに徹する。解決方法を提示するときは、本人が選択できるようにする。特に10歳ぐらいまでは「自分の思いを話せる」よう関わります。
 

ステップ3、褒めるポイントとタイミング


子どもは「褒めてもらう」と嬉しいものです。特に幼児期は、生存本能から大人の思いを敏感にくみ取ろうとします。

「褒める」ことは大事な関わりですが、大人の都合で褒めると、大人に承認してもらうために、自分の思いを抑えて行動するようになり、逆効果になります。

自己肯定感は、自分の良いところを良いと認めてもらってはじめて芽生え、自らで自分の価値や社会での役割を見出せるようになります。まず、子どもに「こういう良い所があるね」と気づきがあるときに声をかける。

そして、結果だけではなく、努力を褒める叱る時は、強く、短く、叱る。自己肯定感を育む褒め方は、褒めるポイントとタイミングを間違わないことです。
 

ステップ4、規則正しい生活とワークライフバランス


子どものQOL(生活の質)調査から、朝食を毎日食べる子ども、睡眠時間が十分に足りている子どもの生活満足度が高いということが分かっています。

また、国際比較から、日本は他国に比べて家族が交流できる時間が非常に短く、「家庭生活」に関する満足度が低いという結果が出ています。

自己肯定感を高めるために、子どもが規則正しい生活ができるよう心がけます。TVはお互いに感想を言い合いながら見るといいですね。といっても、最近は、共働き世帯も多く、長時間労働も問題になっています。

家族といっても、意識しないでいると関係を維持することが難しい社会になっているのです。親がそれぞれに子どもと言葉を交わす、関わりをもつ時間や場面を確保することが大事です。大人も子どもも生活のバランスを保つよう心掛けます。
 

ステップ5、大人側の自己肯定感


自己肯定感は低くなる時もあれば、高い時もあります。ただ、子どもの時に「自分は価値のない人間だ」と自分を低く評価することが当たり前になると、何に対しても自信が持てなくなり、小さなことにも挫折感を感じやすくなります。

子どもの自己肯定感が不安定なのは発達途中であるからと大きく構え、まず、大人が自己肯定感を保つことが重要です。そのためには、夫婦間で肯定的にお互いを認め合うことです。

しかし夫婦間であっても、いつも協力し合えるとは限りません。周囲の協力や理解も必要です。とにかく、親が独りですべてを抱え込まず、無理せず、ゆとりをもって、自分自身の自己肯定感を保つスタンスを忘れないでくださいね。
 

まとめ


物資的に豊かな国・日本で、子どもの自己肯定感が低いのはなぜなのでしょうか。大人が「多すぎる情報」から、先回りして子どもの欲求を満たしてしまうことで、子どもが自らの力で様々な課題を克服する経験が不足しているのかもしれませんね。

子どもが自分で日々の生活の中に小さな目標を立て、達成することを積み重ねる姿を見守り、話を聞くことで、自己肯定感をもって行動できるよう、力づけてあげることができます。

大人の不安げな様子・感情の不安定さから子どもが動揺しないよう、大人はゆったりと大らかに、そして生き生きと日々過ごしましょう。

自己肯定感は子どもの教育で変わる!上手に高める5つのステップ

ステップ1、子どもの自己肯定感が低い日本
ステップ2、子どもの話によく耳を傾ける
ステップ3、褒めるポイントとタイミング
ステップ4、規則正しい生活とワークライフバランス
ステップ5、大人側の自己肯定感


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