呑気症の症状と原因を理解して改善する5つの基礎知識

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呑気症という言葉、聞いたことがありますか?「どんきしょう」と読みます。空気嚥下症と言われることもあります。何のことかさっぱり分からない方もいれば、言葉だけは知っているなど様々かと思います。

逆流性食道炎などと似た症状があるという呑気症ですが、どのような病気なのでしょうか?呑気症についての基礎知識をご紹介します。


呑気症の症状と原因を理解して改善する5つの基礎知識

 

基礎知識1、呑気症の症状とは?


呑気症の主な症状として挙げられるのは、胸やけ・ゲップ・おなら・胃痛・腹部の張りなどの消化器官系の症状や、胸の重苦しい痛みや頭痛、肩こりなどの症状も現れます。
 

基礎知識2、原因はなに?


呑気症の原因としてストレスが関係していると言われています。また、緊張やこわばりなどから噛み締めてしまう習慣がある場合や、うつの症状のある人にも起こりやすいとされています。

食べるのが早い人や、飲み物を飲む時の癖などの食事の仕方が原因で、空気を飲み込んでしまう人も、呑気症と同じような症状を引き起こすことがあります。

また、呑気症の中でも強く噛み締めてしまう習慣のある人は、この噛み締めが原因で肩こりや側頭部痛、頭痛、あごの痛みなどの症状が出ることがあります。

しかし呑気症の原因のハッキリとした原因は明らかにされていません。
 

基礎知識3、何科にかかればいいの?


呑気症の症状は消化器系の疾患の症状とよく似ています。そのため、まずは消化器専門の医師のいる病院を受診することをおすすめします

そこで消化器系の疾患が認められない場合は心配ないと言っていいでしょう。

しかし、症状が改善しなかったりどうしても気になったりする場合には、心療内科や精神科などの専門医に相談してみてください。また、噛み締めが気になる方は歯科や口腔外科に相談してください。
 

基礎知識4、どんな治療をするの?


呑気症が経度と判断された場合は、治療に薬をあまり使用しません。食道に知覚過敏が認められる場合は食道の粘膜の保護薬、空気を飲み込むことで溜まってしまった場合は、ガスを出す目的の消泡剤や消火剤が処方されます。

また心因的な要因が強い場合は、軽度の抗うつ剤や安定剤が処方されることがあります。膨満感や胃の不快、ストレス性の胃炎に効果がある漢方薬もありますので、漢方薬で治療したい場合には、医師に相談してみてください。

また、噛み締めによって起こる肩こりや頭痛といった症状に対して、歯科や口腔外科で自分に合ったマウスピースを作ってもらうことができます。主に就寝時の歯ぎしりや噛み締めを防止することによって、症状を緩和する治療法です。

呑気症は命にかかわる病気ではありませんが、人によって症状が違い、また様々な症状がみられることから、原因が特定しづらくなっています。

そのため治療を始めたとしても、即効性のある治療法はないので、症状が改善・治癒するには時間がかかる場合が多いことを覚えておいてください。但し、焦りは禁物ですよ。
 

基礎知識5、自分でできる改善法ってあるの?


まず一番の原因として挙げられている、ストレスを取り除くことが重要です。呑気症の原因はストレスにより空気を飲み込んでしまうことが挙げられています。

ストレスをゼロにするのは容易ではありませんが、自分なりのストレス発散法をみつけ、できるだけストレスをためない生活を送ることが呑気症の改善につながります。

次に食事や飲み物の取り方に気をつけることです。早食いは食べ物と一緒に空気を飲み込んでしまいやすくなります。また、飲み物を飲む時にすすり方が大きいと空気も一緒に飲んでしまいます。

これを改善するには、食事はゆっくりとり空気を飲まないよう意識してとることと、飲み物を飲む時にはなるべくすすらないように意識することで改善できます

また前傾姿勢や猫背など姿勢が悪い人は、なるべくまっすぐ正しい姿勢を心がけてください。姿勢が悪いと空気を飲み込みやすいだけでなく、奥歯を噛み締めやすくなってしまうのです。正しい姿勢を心がけるだけでも呑気症は改善されます。

噛み締め癖のある人は、スマートフォンやパソコン、読書などの姿勢がうつむいてしまうときに噛み締めてしまっている場合が多くあります。集中すると噛み締めてしまいがちですが、自分で噛み締めないように意識するだけで改善されます。

集中した作業をしているときには、こまめな休憩をとり深呼吸をしましょう。深呼吸は息を吐くときに口から吐くため、噛み締めが緩みます。また、深呼吸にはリラックス効果があるためストレス解消にもつながります。
 

まとめ


あまり聞きなれない呑気症ですが、誰でもなりうる病気でもあります。少しでも心当たりのある人は、改善法などを参考にして普段の生活から気を付けてみてください。

また、呑気症だと自己判断することは危険です。胃腸の病気の可能性もありますので、症状がひどい場合や長引いている場合には医療機関を受診するようにしてくださいね。

呑気症の症状と原因を理解して改善する5つの基礎知識

基礎知識1、呑気症の症状とは?
基礎知識2、原因はなに?
基礎知識3、何科にかかればいいの?
基礎知識4、どんな治療をするの?
基礎知識5、自分でできる改善法ってあるの?


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